萌えスロリーマンあっくんです(@SlotAkkun)
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4号機沖スロ『島娘』の思い出〜まるで裏モノな台でした〜【スロット昔話】
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スロット昔話シリーズ開催しております。
本日も昔話です。
今回はスロットの歴史で異常な記録を誇っている伝説のマシーン
『初代北斗の拳』についてお話しようと思います。
やっぱりあれは面白かったですわ。
ではいってみましょう(^o^)/
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歴代トップの北斗の拳の販売台数
最初に質問しますが、初代北斗の拳って歴代トップの販売台数をほこってるんですけど、累計何台売れたか知ってますか?
世代じゃないと想像もできないと思いますのでヒントを出します。
初代まどマギの販売台数は3万6千台。
バジリスク絆が5万5千台。
5号機最初のジャグラーのアイムジャグラーEXが20万5千台だそうです。
(数値はパチ7を参照してます)
どんなお店でも20台くらい平気で置いてあったアイムジャグラーEXで20万台です。
北斗の拳は何台か?
わかります?
答えは
62万台だそうです(笑)
歴代6位のジャグラーですら3分の1しかないという(^◇^;)
本当初代北斗の拳って異常だったんですよね。
どの店行っても置いてない店はなかったですし、半分が北斗の拳だったりへたすれば全部北斗の店だったりがあったと記憶してます。(それは言い過ぎだったっけか?)
とにかく売れに売れてものすごい台数があった台なんですよ。
それだけ売れてますからやはり面白くないわけはなかったです。
北斗の拳のゲーム性
当時の4号機は1ビッグが小役ゲームとJACイン(レギュラーボーナスみたいなもの)が3回のAタイプ、JACインが2回のBタイプ、その他のCタイプがあって、どの台もほぼAタイプかBタイプに属していたんです。
CタイプはGOD系とかビンゴとかほんの一部だけのタイプだったんですよ。
だからCタイプを作る方は珍しくて常識はずれな難しい時代だと思うんです。
そんな時代にアニメタイアップ機種のCタイプとして出たのが北斗の拳だったんです。
北斗の拳はサミーがキングキャメルという4コマ以上すべる制御や逆回転をしたりリールの動きの常識を変えた動きを搭載した台で、今では普通に起こるフリーズやリールロック、逆回転の元祖の台として時代を変えたといわれるけど大こけしたw機種を出した直後に出した台でした。
(キングキャメルは本当に大コケしたけどこれがないとフリーズ演出がなかったかもしれないので歴史的にはなくてはならない存在だと思います)
先に出たパチンコの北斗の拳は大して売れず、キングキャメルが大こけした直後ということもあってか、北斗の拳も新しいCタイプで普通とは違うゲーム性もあり、万人にはうけないだろうと期待されずにリリースされた台だったんですよね。
しかしふたを開けてみれば歴史的大ヒットになりました。
サミーの株価も急上昇してパチンコを知らない投資家達の間でも知られる有名台になったのです。
北斗の拳ブームはスロットだけじゃなくて、スロットをうったユーザーが原作に興味を持ち、漫画やアニメも人気が出たんですよね。
僕も北斗の拳の漫画は世代ではなかったので、スロットをうってハマってから漫画もハマったんですよ。
そんな伝説を残してる初代北斗の拳ですが、どんなゲーム性だったのかを説明しますね。
通常時はレア小役をひいて高モードに上げて、強レア小役、特に中段チェリー(2枚役だったので2チェと呼ばれることが多かった)をひいてボーナスを当てるという今では王道のボーナスまでの流れでした。
中段チェリーが熱いと世間の常識にしたのは初代北斗の拳のおかげだと思います。
中段チェリーは高確(天国だっけか?)の状態は100%、他の状態だと25%でボーナスに当選しますから超重要な役だったんですよね。
高設定ほどレア小役確率が高かったですから、出たメダルで回数を数えてる人や野鳥を数える時に使うようなカウンターを使って数えてる人もよくいましたね。
(今でいうかちかちくんとかの小役カウンターは存在しないですから)
で、一番の面白ポイントがこのボーナスだったんです。
北斗の拳ではおなじみの声優の千葉さんが叫ぶ
「バトルボーナス ゲーーーット」から始まるバトルボーナスは
前半10ゲームの小役獲得ゾーンと後半8ゲームのJACインの2構成からなっていて、後半の8ゲームでケンシロウがラオウと戦います。
このラオウの攻撃にケンシロウが耐えるか攻撃すれば継続、倒れれば終了と、今のパチンコスロットをやっている人なら当たり前に感じる演出で継続の有無を見せてくれます。
継続率は4種類。66%〜89%で北斗揃いなら上の2種類。7揃いなら下の可能性が高い振り分けでした。
ゲーム性としてはこれだけなんです。
大まかな流れだけ説明すると、わかりやすいですよね。
でも当時このバトルものってスロットでは全然ないタイプのボーナスで、物珍しさと単純な面白さでたくさんの人を虜にしていったんですよ。
バトルの見せ方もうまくて、継続する演出が8ゲームの間にいろいろあって、攻撃したり、攻撃を避けたり、最後のゲームのケンシロウの背景の雲が動いていたら継続だったり、途中レイが出てきたりラオウのパンチをトキが避けたり、ユリアで復活したり、百烈拳があたったりすると高継続率の示唆であったり、10連以上の継続時に曲が変われば継続が確定したり、20連を越えれば終了する時にエンディングがみれたりといろんなところに打ち手を興奮させるポイントがあったんです。
継続確定演出、高継続示唆、曲チェンジ、エンディングとどれも今に繋がってる演出ですよね。
この手の演出を一般的な演出に押し上げたのはこの北斗の拳だったわけですね。
1セット約150枚取れましたから、10連すれば1500枚前後、20連すれば3000枚前後と出玉パワーも申し分ない破壊力を持っていたのも人気が理由でしたね。
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オカルト打法
北斗の拳はたくさんのユーザーにうたれたので、全くスロットをうったことがない層も昔からうちこんでいたガチ勢もハマりましたから、いろんなオカルト打法が生まれました。
この機種って第3停止を離した瞬間に抽選してると言われていたのでその瞬間の打ち方はいろんな人がいましたよ。
中チェをひいた第3停止でねじるとかは当たり前で、特にすごかったのがバトルボーナスのJACインに入る時です。
1、2、3と押すとケンシロウが
「アター、アター、ホーワッター」っていうんですけど
第3停止の「ワ」っていった瞬間に離すとか、「タ」の瞬間に離すとか、ひたすらネジって10秒ぐらい離さない人がいたりとか、第3停止をネジってるとケンシロウの周りを回ってる画面になるんですが、これがこの景色になった瞬間に離すとか・・・
本当いろいろありましたよ(笑)
まあどれもオカルトなので
どう離そうが確率は変わらないんですけどね(^◇^;)
(その打ち方を否定してるわけではないですよ。スロットは楽しんでなんぼですからね)
パチスロ雑誌(主に漫画の方)でそうゆう打ち方を面白おかしく書いていた作家さんもいたのでめっちゃ流行ってました。
僕も今はオカルトを信じないタイプですけど当時は少しでも長く伸びて欲しいとか、当たって欲しいとか思ってましたから、なんだかんだやってましたね(笑)
やっと高設定狙いというものを知った頃でもあったので、まだオカルトを信じてました。
それが普通だったのが北斗の拳なんですよね。
いやー懐かしい( ´ ▽ ` )
友達と隣どうしで一緒に離すって光景もよくみましたしよくやりましたねw
ちなみに僕の北斗の拳での最高連チャン数は36とかその辺だったと思います。
確か31連からJACイン時のタイトルが大爆発ってなるんですよね。
でも最高継続率でも書き換えとかはない純粋な89%継続ですから、なかなか30連を超えることはなかったと思います。
僕は初代まどマギの90%継続保証5回であるアルティメットバトルで最高が32なので、それよりは頑張ってますねw
そういえば時代ってまだコインサンドには千円札しか入らない時代だったかつ、千円札が夏目漱石だった時代なので、僕の知り合いが5000枚つっこんだ時に
「夏目百烈拳!!」って暴走しながらギャグを言ってましたw
(千円×100で100000万)
笑えないけど笑うしかないギャグでしたねw
初代北斗の拳はめっちゃ面白かったしめっちゃ売れたわけですけど、これに続いた後継機はやはり初代を超えることはできなかったですね。
ユーザーが当時よりだいぶ減ってるのもありますし、販売台数が桁違いだったので初代を超えることは今後も無理でしょうね。
たくさんの新しいシステムをひっさげて、新しい北斗の拳がいっぱいでましたけど、販売台数こそそこそこ売れた機種もありましたけど、どれもまあ・・・ね(^◇^;)
僕は初代以外でうちこむほど好きになった北斗の拳はありませんでした。
サミーの機種は他にも面白い機種があるので、北斗の拳にこだわる必要もないと思ってます。
(ギアスR2とかめっちゃ好きです)
同じタイトルだとどうしても初代と比べてしまう部分がありますからね。
ちなみに同時期に北斗の拳には及ばないけど歴代販売台数が4位と良い勝負をしていた機種がありました。
それは『吉宗』です。
こちらもある意味伝説的な台だったと思います。
1ビッグ711枚機種の中で一番売れた機種です。
(711枚って5号機のジャグラービッグ2回でも届かないんですよw)
やはりこれも面白かったんですよね〜
スロットってお金かかってますしお金かかってるからこそ面白い部分があるので、ハイリスクでもハイリターンがあるギャンブル台は人気になるんですよね。
ゲーム性が面白くないと全然流行らないですけど吉宗は頭がおかしくなるほど興奮させてくれる台でしたね。
ということで次回はこの『吉宗』のお話したいと思います。
それでは次回もお楽しみに(^o^)/
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